
惑星パズルで学ぶ 【海王星(Neptune)】の特徴とは
理科の授業で習った惑星についてどれくらいの知識がありますか?
惑星といっても、1つ1つの特徴を思い浮かぶ方は少ないはずです。
惑星の特徴を学び、より惑星の謎、宇宙を感じながら惑星パズルを楽しんでみませんか。
惑星の特徴を知ることで、宇宙のパワーを感じながら、惑星パズルの世界にひたることができるはず。
今回は、今期の守護惑星【海王星(Neptune)】の特徴を学んでいきましょう。
海王星の特徴とは?

子供の頃に覚えた「水・金・地・火・木・土・天・海」の順番通り、海王星は太陽系では一番遠い8番目にある惑星。
ひときわ美しいブルーに見えます。
アンモニアを含む氷や水でできている惑星です。
太陽系の惑星の中では最も外側を公転していて、海王星は、いまだ多くの謎に包まれているといわれています。
海王星は、惑星としての発見も遅く、1846年というロマン主義の時代に発見されました。
海王星の大きさ
大きさは地球の4倍ほど。
海王星の半径は2万4622km。
質量は、地球を1とした場合、17倍近くにもなる大きさです!
地球との距離
地球からの距離は、43億5000万km。太陽から地球までの距離は、約1億5000万km。
海王星は太陽から約45億kmも離れています。
スケールが大きすぎてなかなか想像ができない距離感ですね!?
太陽の光が到達するのにおよそ4時間もかかります。
例えば、海王星の人にメールを朝9時に送信したら、昼の12時に届くイメージです。
海王星が青い理由
海王星が青く見えるのは、水があるからではなく、表層のガスの中にメタンが含まれているため。
海王星の大気の温度は-218℃で、冷たい大気に多くみられる物質のメタンがあります。
メタンは赤い光を吸収し、青い光をはね飛ばす性質があるのです。
太陽光が海王星の大気に入ると、赤い光が吸収され、青い光だけが跳ね返るので、海王星は青く見えます。
海王星の英語名の意味は
海王星は、英語で「Neptuneネプチューン」。
他の惑星と同じように、ローマ神話に出てくる神様の名前です。
海王星は青い色なので、海の神「Neptuneネプチューン」の名前となりました。
ギリシア神話では、海神「ポセイドン」にあたります。
歴史がある天文学には、惑星と謎の神話が関係しています。
神話については、また別のコラムで詳しく書きますね。
海王星の守護惑星の役割

星座を守っている惑星のことを守護惑星と呼びます。
海王星は、うお座の守護星としての役割を持っています。
星占いの基礎知識でもある守護惑星については、惑星ごとに別のコラムで紹介していきす!
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宇宙のパズルで海王星を完成させて、海王星のパワーを感じてみては。